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キャンプ場で薪の現地調達ってどうなの?注意点とおすすめギアを紹介!

薪の現地調達

今回は焚き火に欠かせない薪についての話です。

キャンプの準備に欠かせない薪ですが、実際山でキャンプする場合初心者の私は当時こう思ってました。

管理人
そこら辺に落ちてる木とか枝拾えばいいじゃん?

と思い、実は初キャンプの時は薪を持って(買って)いきませんでした。

その後薪はさまざまな方法で工面しているのですが

実際薪の現地調達ってどうなのよ?

というお話をしていきます。

この記事でわかること

  1. 薪の現地調達は楽しい!
  2. 薪になる木や枝の見分け方
  3. やってはいけないこと
  4. おすすめのキャンプギアを紹介!

薪の現地調達で知るべきこと

薪の現地調達

まず薪を現地調達する体でキャンプに行くさいはめちゃくちゃ当たり前ですが

キャンプ場に木があるかをしっかりチェックすることです。

いやいや、そんなの当たり前でしょ?(笑)

なんて思っている人も多いと思いますが

実際海でキャンプする時は木は極めて少ないと言えるし

山でキャンプする場合でも、管理がしっかりされていて枝などが

ほとんど落ちていない綺麗なキャンプ場も中にはあります。

というわけでまず知ることは...。

  1. 薪になる枝などが落ちているか調べる
  2. 管理が行き届いているキャンプ場には落ちていない事がある

という点ですね。

薪の現地調達での禁止行為

薪の現地調達

この記事では

管理人
薪は現地調達がいいってことなんだね!

というのを伝えたいわけではないです。

なんでもかんでもそこらの木を好きに使っていいわけではないというわけです。

キャンプ場でのマナーに関わる禁止行為を紹介します。

木を切るのは禁止!

子連れキャンプ 注意点

キャンプ場も、国が管理する公園もそうなのですが

基本的に生えている木を勝手に切るのはNGです。

行政機関に注意されたり、下手すると逮捕されます(笑)

はい、笑えない話なのですが基本的にキャンプに行く時

管理人
薪はそこら辺の木を切って使えばOKっしょ!

という考えは絶対にNGということですね。

枝を折るのもNG!

じゃあ枝をちょっと折って拝借するのはいいでしょ?

と思うかもしれませんがそれもNG。

法律とか規約とか色々絡んでくるとそのキャンプ場に応じた話になるので割愛しますが

そもそも木を切ったり、枝を折ったりする行為って

単純にマナーが悪いんですよね。

じゃあ落ちているのはなんでいいの?と思う人もいるでしょう。

管理人
地面に落ちている枝や松ぼっくりは個人の利用であれば許可される例が多いんです!

こちらも利用するキャンプ場によって違いますが

とりあえずマナーなどの観点から言えることは

注意点

  • 生えている木を勝手に切らない!
  • 生えている木の枝も取らない!
  • キャンプ場などの規則に従う!

ということを徹底してほしいですね。

薪の選び方、拾い方

薪の現地調達

さて、それではキャンプ場での薪を拾う方法などを紹介します。

パキッと簡単に折れる枝を探す

どういうことかというと、薪になる木や枝としての必須条件として

落ちている木や枝がしっかり乾燥している事が大前提です。

枝はともかく、太い木は水分があると全く燃えません。

焼いてもジュージューと音を立てて中の水分が蒸発していくだけで全く炎が上がりません。

木が乾燥しているかの判断材料としては手で持った時に

簡単に折れて、かつ「パキッ」と軽い音が鳴る木が乾燥している木です。

グニャ〜と曲がったり、なかなか折れない木は焼いても薪としての

役割を果たせないことが多いです。

落ちている木は鋸などで切る

長くて重くて持ち歩けない木も中にはあるでしょう。

それでもしっかりと乾燥していて薪になりそうな木はあると思います。

そんな時は鋸などでカットしてしまいましょう。

私は斧を使うのが好きなので落ちている太い木は斧で短くカットするのが好きです。

管理人
怪我には気をつけような!

ただし気をつけてほしいのは自分のキャンプサイトまで木を持ってきてから

薪をカットする事です。

知らない人のキャンプサイトの真横で枝を切り出したりしたものなら

「おいおいおいおいなんだよこの人は???」

って思われますよ(笑)

薪の現地調達のメリット

薪は買うものという固定観念を無くして現地調達のメリットを学びましょう。

薪のコストがかからない

当たり前なのですが、やっぱり薪の現地調達は

コストがかからない事です。

私の住む近所のホームセンターやキャンプ用品店で

薪を買うと、大体5〜6kgで500〜800円(木の種類などによりますが)

くらいする印象です。

1日のキャンプで薪が5〜6kgあれば普通に保つ量なのですが

しょっちゅう薪を買ってキャンプに行く人にとっては結構出費なんですよね。

管理人
薪のコストをカットして、ちょっといい肉を買おう!w

薪を探す楽しさがある

キャンプ場の魅力はたくさんありますが

何よりもロケーションを目で楽しんだり

自然の音や動物、虫の鳴き声を耳で感じたりと楽しさは色々。

そんな中で自分の足で歩いて薪を探し歩くのも1つの楽しみになります。

一歩一歩進むと、自分の探していた薪がどんどん落ちている事があります。

テンションが上がります(笑)

薪を加工する楽しさを味わえる

先ほど長い木は切って薪にすればいいと言いました。

木材を加工して適したサイズにする楽しさも1つの魅力です。

足でバキって折って調整するのもいいのですが

やっぱり自分で買った道具で木を加工するのも男らしさというかなんというか

野心に還った気分になります。

管理人
薪のみならず拾った木を色々な道具に加工することをブッシュクラフトと言います!

薪の現地調達のデメリット

薪の現地調達

もちろんメリットだけじゃないです。

マナーの点以外でも、デメリットを知っておかないとなりません。

調達できるかの確信がない

そもそもそのキャンプ場って薪になる木落ちてるの?

っていう話なんですよね。

キャンプの魅力ってあるものでなんとかする

というのが挙げられるのですが

「ある」と思っているものが「全くない」だと話にならないんです。

つまり、薪になる木があると思ったら実はめちゃくちゃ整備されてて

まじで見つからなかったという例もあるでしょう。

そして冬キャンプなどの雪中キャンプなどにおいては

雪でそれどころじゃなかったとか、探せる余裕がない。

なんていうことも普通にあり得ます。

管理人
無いと分かったら黙って購入しましょう。

切ったり折ったりする作業がタイムロスになる

人によってはキャンプでやりたいことが大きく違います。

管理人
枝を拾って加工して薪にしたい!

と思っている人もいれば...。

薪は購入してキャンプ場ですぐに料理をしたい!

という人もいます。

これくらいキャンパーさんの価値観が違うと木や枝をカットしたり、調達したりするのが

とっても手間だと思われることもあります。

なので自分にとって何をするべきか、何をしたいのかをあらかじめ決めておいて

限られた時間で、最高の時間を過ごしましょう。

他のキャンパーから不審者と間違われる

薪集めに夢中になっているとついつい遠くまで足を運んでしまう事があります。

気がついたら、あれどっちから来たっけ?なんていうパターンも。

夢中になってウロウロしていると時間帯やサイトによっては

不審者に間違われることがあります。

特に最近は女性1人でのソロキャンプも流行しているくらいなので

女性のソロキャンパーさんからすると

知らない男が近寄ってきたなんて思われる可能性も無きにしも非ず。

いやはや、怖いですね。

管理人
いやいや、自分はただ薪を拾ってただけですから。

なんて言い訳できる余裕があればいいけど、第三者の目には気をつけよう。

薪の現地調達でおすすめのキャンプギア

キャンプ ミニマリスト

あると楽しい薪集め!私のおすすめギアを紹介!

ブッシュクラフトナイフ

まずは拾った薪や枝を加工するのに便利なブッシュクラフトナイフです。

これは別名フルタングナイフと呼ばれ、ハンドルからナイフの先端まで

1枚の金属板で構成される丈夫なナイフの事です。

料理用などのナイフは丈夫さに欠けて、その欠点としては

ハンドルと刃の部分がそれぞれ分かれているから

なんですよね。薪や枝をぶった斬るには丈夫なナイフが必要です。

ブッシュクラフトナイフを使えばある程度の太さの薪を割ったり

先端を尖らせてポールにしたりとさまざまな使い方ができます。

おすすめのナイフは安価で丈夫、認知度も高いモーラナイフです。

薪バッグ

薪集めには薪専用バッグがあるといいでしょう。

先ほど不審者に間違われる。ということを書いたのですが

薪バッグを持って歩いていれば不審者に間違われることはそんなに無いはずですw

私のおすすめはとても多くの薪を集める事ができ、簡単に持ち歩けるものです。

多くのブランドから販売されているのですが

アソビトの薪バッグは非常に優れた薪バッグです

あると便利な鋸。

切るには力と多くの運動が必要とされますが

慣れれば木を切るのは楽しさに変わります。

そんな中、太い木を安定して切る事ができるのは鋸一択です。

もし太い倒木を見つけたら、自然の恵に感謝していただきましょう。

管理人
おすすめはOPINEL(オピネル)の#18鋸です!かっこよくて切れ味抜群!最高です!

ぶっとい薪をパッカーン!と割ることができる斧。

太い薪は最初燃えにくく使い勝手が悪いのですが、長時間の燃焼を約束しています。

そんな太い薪を細かくするためにも斧は重要な役割を果たします。

硬い地面や、薪割り台を上に薪を立てて刃を食い込ませます。

その後トントンと叩くと木は割れます。

斧の楽しさを知ったら焚き火マニアになりますよ(笑)

管理人
おすすめは最も認知度が高いハスクバーナという斧です。

オレンジのアクセントがかっこいい。

さぁ、焚き火を楽しもう

というわけでキャンプ場のマナーから

薪の拾い方まで色々と紹介しましたが

結論から言うと、焚き火は楽しいと言うお話ですね。

薪の現地調達はデメリットもありますが

やはり現地で使えるものを探すと言う行為はやはり楽しいものです。

今まで薪を購入してキャンプをしていた人は

最初の焚き付けだけでも現地調達してみてはいかがでしょうか?

コストカットにもなり、新しい楽しさに出会えるかもしれませんよ?

焚き火といえば、こんなテントを使って楽しむといいかもしれませんね。

【ソロキャンプ】12分高速設置の最強TCテントはこれだ!

それではまた次の記事で会いましょう。

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