キャンプは楽しい!キャンパーなら当たり前の事を文頭に持ってきたはいいが
キャンプは危ない!!!という言葉も一緒に覚えておいて欲しいものです。
今回はキャンプでの危険行為を紹介していきます。
この記事でわかること
- キャンプで危険な行為!
- 危険を防止するためには?
- もし怪我などをしてしまったら?どうする?
キャンプでの危険行為その①刃物の扱いに注意する
大自然でキャンプをするとあらゆる道具が必要になります。
- ナイフ
- ガスなどの火器
- ハンマー&ペグ
私はこれらのキャンプギアがだ〜〜〜い好きです。
しかしながら安全に使わないと、命にも関わる大事故につながります。
今回はナイフ。
ナイフは料理以外にも薪を割ったり、作業をする時に重宝します。
もしナイフで手や指を切ってしまったらどうしますか?
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なんて簡単に言いますが、もしなかったらどうしますか?
というところまで考えましょう。大自然でのキャンプはアウトドアやピクニックなんて言いますが
言い換えればサバイバルです。怪我をしてからでは遅いです。
ナイフ(刃物)の扱いで注意すること
ここからはあらゆるナイフの扱いについて注意することを紹介します。
料理用、ブッシュクラフトナイフ、鉈など刃物の種類はさまざま。
料理は安定した場所で落ち着いてすること
よくクーラーボックスを調理台にして魚をおろしているYouTuberさんを見かけます。
その方は見事に指をナイフで切ってしまっていました(笑)
(笑)なんてつけましたが、笑えないですね。
もしナイフの入り方が深く血が止められなかったらかなり危険です。
危ないことはしない。危ないと思ったら落ち着いてやる。
これに尽きます。
刃物を扱う際にグローブを装着する
画像提供:キャプテンスタッグ
圧倒的に頼りになるのがグローブです。
バトニングをするときは必ずレザーグローブをつけてやりましょう。
またバトニングの際は安定したやり方を覚えましょう。
安定したやり方でバトニングナイフを使っても怪我をすることがあるので
そんな時のためにグローブを装着しましょう。
めちゃくちゃ重要です。
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鋸の扱い方と注意点
ブッシュクラフトの醍醐味は木を切る鉈やナイフ、斧、鋸を使うことですね。
私はいうほど鋸は使いませんが、やや太めの木を横から切りたいときは
必ず使いたいと思っているので、基本的に持ち歩いています。
キャンプ場の地面が真っ平らで安定しているとは限りません。
しっかり足などで固定して落ち着いてゆっくり鋸を使いましょう。
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斧は薪割り台を必ず使う
斧は最も危ない刃物の一つです。
なぜ最も危ないかと言うと、斧は日常で使う機会がほとんどないからですね。
なので初心者の方が斧を使うと本当に怖い使い方をします。
木を目掛けておおきく振りかぶって力任せに割ろうとします。
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キャンプ用の斧はそんなに大きく振りかぶらなくても
薪を割ると言う用途だけでしか使わないので
刃先を木に当てて、薪割りだいでトントン打ちつければ必ず割れます。
薪割り台の重要性
これは私の体験談ですが、薪は硬い地面の上でないとどんなに鋭い斧を使っても
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例えば柔らかい土や芝生の上だと、木の重さと斧の衝撃がで地面に埋もれるだけなのです。
じゃあコンクリートとかの上でやればいいじゃん!
って思う人もいますが、早々キャンプ場の周辺に
コンクリートのような硬い地面があるとは限りません。
そんなときは薪割り台が必須となります。
薪割りだいは基本的に乾燥した丸い木で出来ていることが多いです。
木を切るには、木が必要ということです。
キャンプでの危険行為②火や火器の扱いに注意する
火はいいものです。人を温め。
食材を加熱し、美味しくする。
しかし扱いを間違うと人間を火だるまにして命を落とす化け物と化します。
火はしっかり扱えば怖くありませんが
キャンプ場では色々な危険が予測されます。
火と風
火は風がないとゆらゆらとそこに漂い続け
素晴らしいオブジェと化します。
しかし強風時に焚き火をすると、火の粉が飛び
テントなどに穴が開いたりして非常に危険です。
いつの間にか足や手を火傷していたなんてこともあります。
焚き火をするときは防風を使うなどして、より安全で楽しい焚き火をしましょう。
火とガス
シングルバーナーとカセットコンロ(CB缶・OB缶など)で料理をすると
とても斬新で楽しいキャンプライフを送れます。
これはキャンプの醍醐味の1つですが、危険の1つでもあります。
ガスの扱いを間違うと、大爆発が起こって
キャンプどころの話ではなくなります。
キャンプでの危険行為③一酸化炭素中毒に注意する
テントなどの空気の循環が悪い空間で
焚き火や、暖房器具を使うと起こる
非常に危険な現象です。
一酸化炭素はテント内に充満すると最悪死亡します。
さらに充満しても臭いやなども一切なく
自分が一酸化炭素中毒になってしまったという自覚症状が全く出ないのも危険な原因の1つです・
対策①定期的なテント内の換気を
ジッパーを開けて定期的に換気をしましょう。
こんな寒い冬に暖房でぬくぬくしているのに
あえて外の空気を取り入れるだなんて辛いと思いますが
死にたくなかったらやりましょう。
対策②ベンチレーターを解放する
画像提供:mont-bell
多くのテントにはベンチレーターという自然の換気扇みたいな機能があります。
主にテント内天井付近にあり、マジックテープなどで開閉することができるとようになっています。
ちょっとだけ寒いけれど、ベンチレーターを解放して
一酸化炭素中毒を回避しましょう。
対策③一酸化炭素チェッカーを使う
テントないの一酸化炭素量が一定の数値以上になると
爆音で人間に警告を知らせる非常に便利な道具です。
色んなキャンプギアメーカーから色々なモデルが販売されているので
デザインやコスト面など色々と考慮した上で
自分に合ったチェッカーを購入しましょう。
とりあえずこれがあれば何とかなりますが、それでも暖房のつけっぱなしなどして
そのまま寝てしまうなんていうことは絶対NGです。
キャンプでの危険行為④危ない場所にサイト設営しない
海、山、川あらゆる場所がアウトドアフィールドに変わりますが
サイトを設置する場所には本当に気をつけましょう。
ポイントとしては
- 強風時のリスクを考える
- 豪雨時のリスクを考える
- 夜になった時のリスクを考える
ですね。この場所で雨が降ったら?強風が吹いたら?
ということも大事ですが川だったら水辺に近寄りすぎない。
海だったら海に近寄りすぎない(当たり前ですがw)
山だったら崖の側にテントを張らないなど。
あらゆる注意点が存在します。
野生動物も怖いし危ない
また野生動物の出現もリスクの1つです。
カラスに飯を取られたなんていうのは笑い話になりやすいですが
振り返ったらクマが居たなんていうのは笑えないですね。
クマ以外にも猪、たぬき、狐、山猫、野良犬、猿などさまざまですね。
- 野生動物対策としてはキャンプサイトの真ん中に設営する
- 林や森のど真ん中に設営しない
などですね。
キャンプでの危険行為・番外編:他サイトとのトラブルに注意する
結論から言います。
![](https://rino3you3.com/wp-content/uploads/2022/11/スクリーンショット-2022-11-14-13.01.20-150x150.png)
っていう話です。
これまで道具や火器の危険性。
自然の脅威、野生動物などへの警戒など
色々な危険を周知してきましたが、人間が恐れるのは
やはり人間なのです。
大きな声で騒がない
キャンプ場はとてもいい場所です。
そんな場所で美味しいご飯とお酒を楽しんでいたらそりゃあ
テンションも上がりますよね。
しかしグループキャンプなどで本当に注意することは
お互いの話し声や、悪ふざけをするなということです。
本記事のタイトルは死にたくなかったらこれはするな!
というタイトルですが、死ぬところまでは行かなくとも
最高のキャンプというアクティビティを台無しにしてしまいます。
(なので、この見出しでは番外編としていますw)
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キャンプ場のルールとマナーを守る
- チェックイン・チェックアウトを守る
- 車乗り入れ禁止エリアに堂々と入り込まない
- 直火禁止エリアで堂々と焚き火しない
- ゴミを持ち帰る
- 静かに過ごす
マナーやルールはたくさんありますが、キャンプ場では
いちいちこういったルールを守っているかどうかの確認をしている
キャンプ場はそんなにありません。
しっかりとサイトへ行く前にチェックをしましょう。
死にたくなかったら知識を入れてキャンプ場へ行こう
というわけで今回は
- 刃物を安全に取り扱う
- 火器やガスの扱いに気を付ける
- 暖房器具による一酸化炭素中毒の対策をする
- 野生動物などを警戒する
- 隣人トラブルなどを防ぐ
- ルールとマナーを守る
というわけで、ちょっと話が脱線したところもあるのですが
死にたくなかったらこういった事をしっかり守りましょう!
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という考えは翌日病院に行く羽目になる可能性もあります。
何事も楽しいキャンプはしっかりとした準備と対策です。
それでは良いキャンプライフを!