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子連れは危険!ファミリーキャンプで絶対に気をつけること9選!

子連れキャンプできをつけること

子供連れでのキャンプというのは、超がつくほど楽しいものです。

しかしファミリーキャンプは危険がいっぱい。

この記事では...

  1. 子連れキャンプの楽しさ
  2. 子連れキャンプの注意点
  3. 子連れキャンプであると便利なキャンプギア

を紹介していきましょう。

こちらも記事も後で読んでみてね。

キャンプでの危険な行為5選!死にたくなかったらヤメロ

コンテンツ

子連れファミリーキャンプの楽しさとは?

子連れキャンプ 注意点

キャンプは楽しい!子供がいるともっと楽しい!

子供とどこに遊びに行こう?と悩んでいる人は

ぜひファミリーキャンプに興味を持って欲しいです。

自然を体全体で堪能できる

大自然という環境の中にお邪魔して、生活をするのがキャンプです。

美しい景色や、鳥や草木の揺れる音を耳で感じ

美味しいご飯を食べて、好きな遊びをする。

陽が落ちたら焚き火をして、疲れたら設営したテントで寝る。という

シンプルながら1つ1つの行動がとても刺激的なキャンプは

大自然に溶け込むというアクティビティを体験することができます。

子供にとっても、大人も自然の中で生活するということは

とても大きな刺激になります。

外で活動する事で日常生活の経験に繋がる

子連れキャンプ 注意点

快適な日常生活ですが、キャンプは別です。

電気やガス、水道などのライフラインから断たれ

そんな状況でいかに快適に楽しむかというのがキャンプですが

こういった「あるものでなんとかする」という体験は

日常生活でも活用することができ、頭の回転が早くなります。

知恵と工夫が身に付く

先程のあるものでなんとかするという考え方は

知恵と工夫を身につけることができます。

以前にタープのポールを忘れた時は

木の枝を調節してタープを張りました。

不恰好な見た目になりましたが、それでもタープを張れた喜びは

今でも覚えています。

キャンプでしか味わえない楽しさを体感できる

個人的にキャンプでの好きな時間は

設営が終わって椅子に座った瞬間です。

変わっていますねとよく言われるのですが

たかが、設営をしてその後ただ椅子に座っているだけなのに

めちゃくちゃ気持ちが癒されるのです。

美しい自然の中でポツンと座っていると

心地よいため息を吐きながら、ゆっくりすることができる準備が終わったと思い

気持ちがとても良くなります。

さ〜てコーヒーでも飲みますか、ってなります(笑)

キャンプ本来の楽しさを子供達と共有できる

ありとあらゆる魅力を体験できるキャンプですが

それを我が子と一緒に共有することができるというのが

1つの幸せです。

普段はソロキャンプの私ですが

家族がいる事はとても楽しく、素晴らしいなと思います。

つまらなかったファミリーキャンプなんて

今まで1度もありません。

子連れファミリーキャンプで絶対に注意すること!

子連れキャンプ 注意点

とはいえ、ファミリーキャンプでは危険もつきものです。

キャンプ=楽しいは当たり前なのですが

子供連れで注意することはソロ以上にたくさんあります。

①暑さ・寒さ・気温・天候の変化に適応する

子供の年齢にもよるのですが

キャンプはシーズンにより色々な天候や気温の変化に適応しないとなりません。

特に幼児の場合はそれがまだ自分で判断できません。

高気温対策(春〜夏のグリーンシーズン)

日が出てきて気温が上がったら

  1. 汗を拭く、着替えをする
  2. 子供を木陰で遊ばせる、タープを張る
  3. テント内の気温をサーキュレーターなどで調節する

などなどやることはたくさん。

あまりにも暑すぎる場合は撤収をしないとならないかもしれません!

予想以上の気温の上昇を判断したら涼しい場所に避難するなどの対策が必須です!

低気温対策(秋〜春前のシーズン)

昼は暖かくても夜はマジがつくほど寒い!

というのはキャンプではよくあります。

対策としては

  1. 防寒具を着させる
  2. 耳、首、手を保護させる
  3. テント内でストーブを使って暖を取る
    >>一酸化炭素中毒に注意!
  4. ホッカイロなどを使う

などです。寒いシーズンのキャンプはファミリー向けではありませんが

それでも予想以上の寒さになってしまった場合には備える必要があります。

管理人
どのシーズンも子供の年齢に応じた対策を必ずしよう!

②虫・野生動物などの対策をする

グリーンシーズンにつきものなのは虫!!!

虫は怖くない!と言っている子供たちでも

蚊や蜂に刺されたりしたら話になりません。

怖い怖くないの問題の前に寄せ付けない対策が必須です。

  1. 蚊取り線香
  2. 虫除けスプレー
  3. 虫除けシール
  4. オニヤンマ君(!?)

などを駆使して、とにかくキャンプ中の子供のトラブルを防ぎましょう。

オニヤンマ君についてはこちら(ページ内でジャンプします)

③刃物を絶対に放置しない

ナイフ、斧、鉈あらゆる刃物を使うキャンプですが

大人の人たちはこう言った刃物がとんでもなく大好きです。

管理人
もちろん私もその1人です。

刃物はキャンプでは必須ですが、これを絶対にサイト内に適当に放置しない事です。

親の目の入らないところで

斧を振り回してたら、と思うとゾッとします。

大人の真似をして薪を割っていたら最悪な事が起きるかもしれません。

刃物は鍵付きの箱などに入れて

子供たちがさわれないようにするなどの対策が必要です。

管理人
子供にナイフなどを扱わせる場合は必ず親同伴でやりましょう!

④グリルや焚き火などの火器に注意する

刃物の次に危ないのは、火器と焚き火など火を扱い行為です。

火は人に温もりを与え、料理をしたりするのに必須だと言えますが

扱いを間違えるととんでもないことになるのは誰もが知っていることでしょう。

しかし子供はそれを知らない事もあります。

日頃から暖房器具が便利な日常でもその代わりになる焚き火は近づきすぎると危ないし

薪から爆ぜる(ばぜる)火の粉などが服や肌に付くと危険です。

大人の方はとにかく火に対して入念な警戒をしましょう。

⑤多めの着替えや救急キットは必須

色々あるキャンプですが

子供達用にしっかりと着替えと救急キットは持っていきましょう。

それはデイキャンプでもです!

転んで怪我をして、膝から出血してしまった場合

絆創膏が無い!なんていう事になると

流石にあるものでなんとかしよう!

なんていう風にはなりません(笑)

いくら野生に身を投じたキャンプでも、必要最低限の準備は必須なわけで

子供が怪我をする訳がないと思う親はいないと思うので

準備はしっかりしましょう。

⑥子供から絶対に目を離さない!!!

色々紹介した中で取り急ぎ結論として言いたいのは

管理人
大人はキャンプに夢中になりすぎるな!!!

という事ですね。

いくら自分の趣味であるキャンプでも子供ありきの状況を理解し

しっかりと目を離さない事です。

私は子供たちとキャンプに行くときは、場所を指差して

管理人
あそこから奥には絶対に行っちゃダメだよ

と言います。視界からいなくなると非常に危険です。

何が起きてもおかしくないアウトドアですが

なるべく近くで見守りましょう。

⑦他サイトとの距離間に気をつける

子連れキャンプ 注意点

子供はキャンプとキャンプ場のマナーを知らない事も多いでしょう。

今から一から叩き込めという話ではないですが

サイト設営の時にはなるべく早めに出発し、チェックインをし

他サイトが来ても迷惑にならなそうな場所に設営しましょう。

ソロキャンプを楽しんでいる人の隣に

ファミリーがいたらちょっと気にする人もいると思います。

キャンプ場はみんなで楽しく使う場所なので

外れくじを引いてしまったと思われないような

サイト設営とマナーの向上に意識を置く必要があります。

⑧子供主体でのサイトレイアウトをする

ソロキャンプだと好きな場所に好きなものを配置して

自分だけのスペースを作るのが魅力ですが

子供たちが快適に動いたり、使用したりすることができる

ギアなどの配置を意識しましょう。

またぶつかって倒れたりしないような対策や配置も必要です。

なのでテントの場所、焚き火台の場所はもちろんですが

遊ぶスペースを最初に作って、その場所に防風対策をするなど

色々対策も必要になるので、入念に考えて欲しいですね。

⑨【重要!】キャンプ中に何か起きたらすぐに撤収をする

ということで魅力もたくさんのファミリーキャンプですが

危険もいっぱいという事です。

ソロキャンプと違い子供ありきのキャンプになるので

最悪の場合撤収を頭に入れておかないとなりません。

大人は1人はドライバーを必ず設けること

キャンプ場で飲む酒は最高!!!

と言いたいところですが、子供に何かあって

すぐに撤収して帰らないとならなくなることは0%ではありません。

もしそうなった場合、大人の方はドライバーとして

必ず1人は設けた方がいいでしょう。

出ないと、大怪我をした場合は救急車を呼ぶ羽目になるし

そもそも親が酒を飲んでいて子供に不注意になった!

なんていう事態にもなってしまうかもしれません。

怖い・眠れないとなったらすぐに撤収すること!

昼はわいわい遊んでいた子供たちも

夜になると、怖い。と言い出す時があります。

それもそのはず、あたりは真っ暗でランタンの光や小さな街灯だけが頼りのキャンプでは

暗闇の恐ろしさを体感すると眠れなくなる子供もいます。

泣き出したり、帰りたいなんて言い出したら

「我慢しなさい。頑張れ。」

なんていうことを絶対に言わずにすぐに帰りましょう。

嫌なものは嫌なのです(笑)

もし子供たちがそう言い出したのなら、お泊まりのキャンプはまだ

早かったのかもしれませんね。

親は怒らず、子供達に同意してすぐに撤収してあげてください。

また何年か経ったら、広いテントで一緒に寝ようね。と言ってあげてください。

【ソロキャンプ】高速設営ができる最強TC焚火テントはこれだ!

子連れファミリーキャンプでおすすめのギア

子連れキャンプ 注意点

子連れファミリーキャンプを満喫するのに必須な

キャンプギアを紹介します!

 ランタンなどの照明

子連れキャンプ 注意点

圧倒的に必須なのは照明器具です。

子供がいるキャンプでは、ランタンを使うキャンパーさんも多いと思いますが

オイルランタンよりも、LEDのランタンの方が安心・安全です。

不注意でぶつかって高い場所から倒してしまったなんていうことになると

火事や火傷などの危険性も高まります。

アウトドア用の遊具

子供たちはキャンプ場で遊ぶことしか考えてません(笑)

それでいいのです。

問題は何で遊ぶかですよね。

虫を探したりするのも楽しいですがキャンプギアやおもちゃを持っていきましょう。

DoD『ヤーツ』

子連れキャンプ 遊び道具

すっごく面白いなと思ったキャンプギアです。

DoDの『ヤーツ』はコンテナである『ヨクミルヤーツ』の蓋の裏を使った

ボールを使って遊ぶゲームです。

快適なテントの中で遊んでみたいですね。

これはめちゃくちゃおすすめです。

風船でバドミントン

サイト内の風が強くなかったら風船に空気を入れて

バドミントンなんていかがですか?

キャンプサイト内で普通のシャトルでバドミントンをすると危険なので

風船でやると非常にラフになって楽しく遊べます。

もちろん風船だったとしても他のサイトには気をつけて。

水鉄砲

キャンプ場は開けた場所で遊べるスポットも多いと思います。

思いっきり濡れることを前提で水鉄砲で遊んでみてください。

楽しいですよ!あと、風邪ひくなよ!(笑)

管理人
水風船も楽しいけど、ゴミが出て処理が大変なのでお勧めしません〜。

扇風機・サーキュレーター

子連れキャンプ 注意点

暑い日も寒い日も、実はサーキューレーターなどの扇風機系ギアは必須です。

夏は風起こし体温を調節し

冬は暖房器具の熱を室内で循環させる重要な役割を果たします。

キャンプギアとしてサーキュレーターはたくさん存在するので

ぜひ購入してみてください。

陽射し対策・日焼け止めクリーム・帽子など

夏場の強い陽射しは対策が必須です。

熱中症や火傷級の日焼けになってしまうともう手が付けられず

翌日には病院行きになりますよ。

しっかり帽子などを被らせたり、クリームを塗って保護しましょう。

虫除けグッズ:オニヤンマ君がすげぇ!

オニヤンマ君 釣り キャンプ

さて、オニヤンマ君という虫除けグッズを知っていますか?

個人的にはグリーンシーズンのキャンプではもはや必須です(笑)

オニヤンマは色々な昆虫を食べる習性があり

他の虫たちはそれをかなり警戒しているとのことで

オニヤンマが周囲にいると、虫たちは逃げ出すそうです。

そう、このなんちゃってオニヤンマ君を服や帽子に付けておくだけで

本当に蚊が寄ってこないというとんでもないアイテムなのです。

管理人
んな訳ないじゃ〜〜〜ん!嘘嘘!

と思う人もいるかもしれませんが、実際に私はキャンプベストと帽子の上に付けていたら

まじで寄ってこなくなりました。

もちろん100%じゃないですが、個人的に一番手っ取り早い虫除けグッズとして重宝しています。

ちなみに虫嫌いの子供たちにはオニヤンマ君の存在すら嫌がられます(笑)

オニヤンマ君の購入はこちらから↓


ツールームテント

子連れキャンプ 注意点

画像提供:ogawa

ソロキャンプと違いテントは広い方がいいですよね。

そんな中色々なキャンプギアメーカーから発売されている

ツールームテントを強くお勧めします。

理由としてはリビングスペースと就寝スペースがそれぞれで確保できるため

テント内でゆとりを持って遊んだり、活動したりすることができるからです。

基本的に子供ってテント(の中が)大好きなので

ツールームテントを張っておけば、遠くにも行かなくなるし

何より安心してキャンプを楽しめるので本当にお勧めです。

子供用のグローブ

バトニングやブッシュクラフトをさせたいと思う親も多いでしょう。

危険も多いナイフやナタを使ったこういった行為は

子供たちにも良い刺激になります。

しかし危険は付き物なので、グローブは必須です。

私がお勧めするのはワークマンの子供用のレザーグローブです。

子供用のレザーグローブってなかなかないので

格安でしっかりした物が手に入るワークマンって

やっぱりすげぇ...。ってなりますね!

子供とキャンプをするときにやってみたいこと

子連れキャンプ 注意点

というわけで新しい経験を親と一緒にしてみよう!

キャンプ(キャンプ場)でしか味わえない数々のアクティビティや

生活を体験してみよう!

テントなどを一緒に設営をする

キャンプ場に着いたらまずやるのが

キャンプギアの設営です。

どれをどこに置くのか、テントをどの向きで設営するか。

子供たちと一緒に話し合って一緒にサイトを作りましょう。

子供たちが自分で決めたレイアウトにはどんな意味があるのか?

それを大人は理解しながら一緒に設営をして、そのあとはたくさん遊びましょう。

ブッシュクラフト

家族キャンプ ブッシュクラフト

あるものでなんとかするというキーワードがあるとすれば

キャンプ場にあるのは「木」や「枝」そして「葉」なんですよね。

これらは色々な生活の道具にすることができその中でも魅力的なのが

ブッシュクラフトです。

一言で言えば

管理人
木や枝でなんか作る!

ということです。木の枝を拾って先をナイフで尖らせたら

それを地面に刺してランタンのポールにするなど

遊び方、使い方、作り方の発想は無限大!

とりあえず小さな男の子がいたら、ナイフや鉈で何かを切らせてみる

というのも良い経験につながると思います。

怪我にはまじで注意しましょう!

安心安全のモーラナイフがとてもおすすめです!

モーラナイフの購入はこちらから↓


ホットサンドメーカー

快適なキャンプの朝を彩る1つとして

食事があります。朝食は簡単にカロリーを摂取できる物がよく

キャンプギアでよくあるのがホットサンドメーカーで作るホットサンドです。

無限大の可能性があり、家で作るトーストとは

また違った美味しさを感じることができます。

DoDホットサンド

トマトとベーコン、そしてチーズは最高の組み合わせ。

また肉を焼いてパンで挟み、大口を開けて齧り付く瞬間は

最高の一言ですよ。とりあえずやってみよう。

【キャンプ飯】ホットサンドメーカーのおすすめは?人気商品を紹介

おすすめのホットサンドメーカーはこちら↓

美味しいご飯を食べる

キャンプを彩るキャンプ飯は何にも変えられない楽しさがあります。

メスティンや飯盒(はんごう)を使ってご飯を炊き

薪や炭を使って、肉屋魚介を焼いて食う。

シンプルなんだけど、どうしてキャンプ場で食べるご飯はこんなに美味しいのか?

それは味わった人にしかわからない究極の体験です。

私の娘たちは肉が苦手でいやいやといつも拒否されてきましたが

炭をコンロに並べ、網を乗せて肉を焼かせたら食べてくれました。

その時に美味しい!と言ってくれた時は泣きそうになりましたね(笑)

あれから肉好きになって「今度焼肉屋さんに行こう?」と言ってくれるようになりました。

美味しいご飯を作ることはとても楽しく、食生活の変化にも影響を与えるくらいの

体験をすることができます。


子供とのキャンプは楽しさも危険もいっぱい

キャンプの魅力を子供目線で解説しました。

あらゆる危険が存在するファミリーでのキャンプですが

しっかりと対策や準備をすればとても楽しい活動となります。

大人が子供のためにしっかりと準備をしてあげて

子供たちが本当に楽しかった。また行きたい。

と思えるようなキャンプ体験をさせてあげたいなと思います。

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