青森市浪岡・道の駅アップルヒルの奥にあるキャンプ場「浪岡湿生花園」に行ってきました。
控えめに言って最高のキャンプ場でした。
今回は浪岡湿生花園の環境や設備などについて紹介します。
キャンプの様子
設営途中の様子ですが、子供たちがタープの下でマットを使って遊んでます(笑)
なにしてるのやら(笑)
この日は棒パンとやらを作ってみました。
ちなみに焼くのにめちゃくちゃ時間かかりました(笑)
棒は薪を割って生地を巻き付け、焼けたら棒を抜いて空いた穴にはウインナーを入れて食べました。
おいしかった!
夕暮れも美しい景色を楽しめましたが、夜は気温13度となかなかの寒さでした。
早朝6:00くらいの朝食を作っている様子。
とりあえず余った食材をがむしゃらに焼いていた記憶があります(笑)
浪岡湿生花園キャンプ場へのアクセス
青森県青森市浪岡大字樽沢上野という場所に存在します。
青森市街地から車で約30分ほど。
高速道路を使えばもっと早く着くのと、道は7号線をそのまま南西に向かうだけというシンプルなルートになっています。
キャンプ場の手前には、アップルヒルという道の駅があります。
そこには産直野菜やレストラン、大判焼き屋、お土産やなどが点在しており、ここも中々楽しいスポットになっています。
浪岡湿生花園は初心者も上級者も楽しめるキャンプ場!
浪岡湿生花園は「無料のフリーサイト」です!
フリーサイトと聞くと、駐車場が遠いとか、トイレとか炊事場が汚れているみたいなイメージを持ってる人もるでしょう。
湿生花園はかなり手入れされている綺麗なキャンプ場です。
湿生花園テントサイト内は長方形で広さはイマイチ
これまで広大なキャンプ場をいくつか回ってきましたが、浪岡湿生花園の広さは「そこそこ」と言った感じです。
...曖昧な表現でごめんなさい(笑)
芝生サイトはすごくざっくりなのですが、横幅60メートル、縦幅40メートル?くらいの四角いフィールドになってます。
というにも私はこのキャンプサイトが気に入った理由がいくつかあります。
- 広い芝生エリアとは別に林間にもテントを張れる
- つまり初心者と上級者別に別れてキャンプを楽しめる
- 炊事場とトイレがキャンプサイトの中央にあり行き来しやすい
- 駐車場とキャンプサイトも近いので設営が楽
- フリーサイトなので24H好きな時間にチェックイン&アウトができる
と言ったところですね。
私も有料のサイトには良く行くのですが、予約をしたり時間に合わせて出発したり、チェックアウトしたりと面倒な事が多いですよね。
浪岡湿生花園は完全無料のフリーサイトなので気軽に行って欲しいと思います。
初心者は芝生フィールドがおすすめ
というわけで、初心者はテントがとても張りやすく、居心地の良い芝生フィールドがおすすめ!
圧倒的にキャンプ場といえば、この芝生フィールドが当たり前のような感覚になっていると思うのでファミリーキャンプや初心者にはおすすめですね。
上級者は沼周辺と砂利道の林間がおすすめ
上級者は沼周辺の木と木の間などに設営している人がおおいです。
またその近くに車を停めて楽しんでいるキャンパーも多くいます。
地面が芝生ではなく、土だったり砂利だったりするのでそれなりの準備が必要ですね。
浪岡湿生花園・キャンプサイトの環境と設備
浪岡湿生花園・キャンプ場の設備などを紹介します。
炊事場・洗い場
広くて大きな炊事場と洗い場があります。
ちゃんと屋根と照明があって使いやすいです。
ただちょっと嫌だなと思ったのは、他のキャンパーさんの洗い物で出た生ゴミが排水溝に詰まってました。
う〜ん、もうちょっとマナーを弁えてほしいですね。
それ以外に気になる事はありませんでした。
駐車場
決して広いとは言い難い駐車場なんですが、実はこの駐車場以外にも砂利道に停めて半オートサイト使いで楽しんでいる人もいました。
というわけで、正式な駐車場は約7〜8台くらい停める事ができます。
ファミリーキャンプやデイキャンプの人はここに停めるのがおすすめ!
トイレ
駐車場の真向かいにトイレがあります。
キャンプサイトからも歩いて行ける距離で嬉しいですね。
綺麗に整備はされているものの、昼間に行っても虫の死骸などがちょっと目立ちました。
悪臭はしませんが、やはり古いトイレというだけあり気になる人はいるかも?
ちなみに2022年9月に行ったらトイレットペーパーがちゃんとあり水洗トイレでした。
これはちょっと嬉しいですね(笑)
浪岡湿生花園キャンプ場設備などまとめ
車横付け | 一部のエリア可 |
トイレ | 有 |
シャワー | 無 |
ゴミ | 持ち帰り |
炊事場 | 有 |
料金 | 無料 |
チェックイン/チェックアウト | 24H可能 |
地面 | 芝 |
駐車場 | 有 |
*焚き火は直火禁止、ちゃんと焚き火台を使いましょう。
*芝生サイト内への車の乗り入れは禁止です。
浪岡湿生花園キャンプ場で気を付ける事
ここからは私が浪岡湿生花園で一泊した時に思った事、気を付ける事を紹介していきます。
街灯は21時過ぎに消える
やはり周辺は道路や公園があるという事で道に街灯があります。
夜になってもところどころ明かりがあるのはありがたい事です。
しかし!夜21時を回ったところで街灯が全部消えました(笑)
周辺は完全に真っ暗です(笑)というわけで、私は真っ暗になってもランタンなどの明かりがあるので安心しましたが、街灯が消える事はしっかり頭に入れておきましょう。
駐車場以外での駐車には注意を払う
浪岡湿生花園には前述の通り、専用の駐車場があります。
しかし週末で混雑していたりなどの理由から駐車場がパンパンになる事も大きく考えられます。
そうなってくると、沼周辺や小道の脇などに駐車することになると思うのですが、しっかりと駐車する場所を考慮する必要があります。
他の方の通行の妨げになったり、キャンプ場以外の私有地に駐車してしまったという事が無いように気をつけて駐車しましょう。
周辺のりんご畑には入らない
浪岡湿生花園周辺はりんご畑が広大に広がっており、時期によっては真っ赤に熟したりんごを収穫している風景も見る事ができます。
キャンプ場はそんなりんご畑の真ん中にひっそりと存在している場所で、うっかりりんご畑に入ってしまうと不法侵入を疑われてしまいます。
なので、キャンプ場周辺のりんご畑には無闇に入らない事です。
キャンプサイト同士の距離間と音に気を付ける
芝生サイトはすごくざっくりなのですが、横幅60メートル、縦幅40メートル?くらいの四角いフィールドになってます。
これはどっちかっていうとそんなに広いと思っていません。
週末に賑わう時はサイトとサイトの距離間も自然と近くなってしまう事もあると思います。
どのキャンプ場でもそうですが、キャンプサイト同士の距離間には気をつけ、もし近くなってしまったら挨拶をしっかりとして夜は音に気をつけましょう。
沼地周辺は足元に注意!
上級者が林間にテントを張り、味のあるキャンプサイトを設営している風景をよくみた事があります。
浪岡湿生花園でもそういったワイルドなキャンプを楽しめるのが魅力なのですが、沼地周辺はしっかりと注意を払いましょう。
私も沼地周辺にテントを張り、キャンプを楽しみましたが、地面は土や砂利で足場は正直良く無いです。
また沼地と地面の間には木の柵があるとはいえ、十分な注意が必要です。
雨上がりの翌日などはとにかく注意をしてテントを張りましょう。