こんにちは。今回はキャンプで必須とも言えるアイテム「ペグ」のお話をしていこうと思います。
紹介するペグは「村の鍛冶屋」のエリッゼステークという商品です。
ユニークなカラーリングと長く大事に使えるエリッゼステークの魅力について紹介しましょう。
まず早速なのですが、一番安いと言われているAmazonでの販売価格について。
こちらが現在の最安値です。28センチのペグがこの値段はかなり安いと思います。
村の鍛冶屋・エリッゼステークに辿り着いた経緯
ソロキャンプを始めて間もない頃、数千円のやっすいワンタッチテントを購入しました。
ワンタッチテントは十分な性能で、快適でした。
しかしある事に対して物凄く許せない事があったのです。
それが...ペグです。
画像引用:楽天市場
なるほどね。これを地面に打ち込んでテントを固定すればいいのか。
ふむふむ〜なんて独り言を言いながら、付属していた黄色いプラスチックのハンマーでカンカンと叩いてみたところ。
オーマイガッシュ!曲がってしまったじゃないですか!!!!
幸いその日は予備のペグが入っていたのでなんとかなりましたが、この日行った始めてのキャンプはかなり衝撃的でした。
ネットでペグについて色々調べると
なんて言っているにも見つけました。
まぁ、私の場合消耗する前に壊してしまったんですが(笑)
さて、というわけで鍛造ペグという存在を知る事ができました。
近所のアウトドアショップに売っていた「村の鍛冶屋・エリッゼステーク」というペグを購入してみました。
村の鍛冶屋・エリッゼステーク商品概要
画像引用:村の鍛冶屋本店公式サイト
まずは商品の値段やスペックなどについて紹介します。
長さ | 18cm、28cm、38cm、48cm |
材質 | 鍛造鉄(炭素鋼) |
色 | 赤、白、黒、青、黄、ピンク 茶色、金、オリーブ、紫 ベージュ、アースなど |
次価格を紹介していきましょう。
18cm | 341円〜407円(税込) |
28cm | 374円〜473円(税込) |
38cm | 792円〜990円(税込) |
48cm | 1,038円〜(税込) |
価格調査は最安値.comから引用しました。
1本300円台で購入できるというリーズナブルな価格帯も魅力です。
村の鍛冶屋・エリッゼステークはカラーが豊富
とにかく注目して欲しいのは、カラーがとてもたくさんあることです。
私は黒、黄色、金色を所有していますが、どの色も気に入っています。
ペグって黒とか銀色のイメージがあると思いますが、エリッゼステークがその概念を変えました。
カラーによって値段が若干違う
上記価格帯の表で紹介したように、塗装のコストだと思うのですが、値段が違います。
色によってばらつきがあるという点だけ覚えておきましょう。
それでも店頭で販売されているものは数百円程度の差がある程度だと思ってください。
村の鍛冶屋・エリッゼステーク人気の秘密は?
ペグ=消耗品という世の中の認知から大きくはずれた「鍛造ペグ」と呼ばれるエリッゼステークには人気の秘密がたくさんあります。
- とにかく風に強い
- あらゆる地面に対応する強固な先端部分
- 打ち込みがしやすく抜き差しも楽
- 幅広い長さのラインナップ
- 楕円型で地中で回転しにくい
- 長く愛用できる強固なボディ
- カラーリングがたくさんあって男女共に人気
ペグなんでどれも一緒でしょ?というセリフを言う人に使ってもらいですね。
とにかく硬くてペグが刺さらない地面でもエリッゼステークなら刺さった!という事例はとてもたくさんあります。
とにかく丈夫、よく刺さる。これに尽きます。
エリッゼステーク・各長さの用途について
エリッゼステークには18、28、38、48センチと長さがわかれています。
私はほとんどが28cmのペグを所有していますが、レジャーシートなどをペグで固定するときは18cmの小さなペグも使います。
私からすると、ペグの長さ=耐久度なので利用用途と場所によって使い分けるのが一番いいと思います。
18cm | ・一番軽量なので徒歩キャンプ向き ・風の少ない場所でのキャンプに ・テントやタープの固定に ・レジャーシートなどに |
28cm | ・テント・タープの固定に ・若干重いので車キャンプ向き ・大型タープで強風時はちょっと不安 ・大型タープのサブロープに |
38cm | ・地面まで距離がある岩の隙間などで使う ・強度が強化され大型タープでも安心 |
48cm | ・地面まで距離がある岩の隙間などで使う ・最強の強度なのであらゆる場所に向いている ・大型タープやテント向き |
長ければ長いほど、強度が増すのは前述の通り。
しかしながら重さもかなりの物なので徒歩キャンプではペグの長さ選びは重要ですね。
私は海キャンプもするのですが、岩の隙間などにペグを打ち込みたい時なんかは長いペグを使っています。
あると意外と便利ですね。
スノーピーク・ソリッドステークとどっちが良いか?
これは永遠のテーマであると思います。
鍛造ペグの二大巨塔といえば、エリッゼステークとソリッドステークですね。
二つの違いについても簡単な表で紹介していきましょう。
エリッゼステーク | ソリッドステーク | |
価格 | 18cm / 407円(税込) | 20cm / 463円(税込) |
材質 | 炭素鋼 | 炭素鋼 |
長さ | 18cm | 20cm |
色 | たくさん | 黒のみ |
形 | 楕円 | 円形 |
角 | 無し | 有り |
さて微妙な違いがありますが、わかいますか?
まずはエリッゼステークは18cmなのに対し、ソリッドステークは20cmなんですね。
この時点で長さによる強度が違います。
そしてやはり重要なのは、見た目。カラー数が圧倒的に違いますね。
個性が欲しかったり、キャンプサイトでペグに躓くのが怖い人はカラフルなペグを選ぶことでしょう。
そして重要なのが、ペグの形です。一見同じに見えますが、エリッゼステークは楕円型をしていて地中で回転するのを防ぐ役割があります。
これはソリッドステークに比べ2cm短くても多少の強度の差というのはカバーできていると思います。
そして最後に角(つの)です。
角?って思う人もいると思いますが、ハンマーの打ち込み部分が突起しているかしていないかという意味でもあります。
この角があるソリッドステークは意外とキャンプ場で便利な役割を果たしてくれます。
たとえば....。
画像引用元:VASTLAND様
テーブルとかBBQコンロがいらないと言っても良いくらい便利なペグテーブル。
もちろんテーブルとしての強度性はその人のやり方のよるので注意が必要。
でもこれを覚えておくと、角つきのペグっていいですよね。
結局エリステとソリステどっちがいい?
結論から言うと、どっちでもいいです(笑)
価格、色、角などあらゆる点においてお互いに良いところがあるので答えはありません。
みなさんはどっちが好きですか?
私はエリステ派ですね。
画像引用元:CAMPHACK様
キャンパーなら鍛造ペグエリッゼステークがおすすめ!
というわけで、エリッゼステークの魅力ついて紹介しました。
ちょっと重いけど、徒歩キャンプでも数本は持って歩いてほしいし、何よりおしゃれで可愛い。
鍛造ペグにしただけで、キャンプが楽しくなることもあるでしょう。
もしアウトドアショップで見つけたら、ぜひ手に取ってみてほしいと思います!