キャンプを彩るキャンプ飯。食材を買い、いざサイト内で火をおこし
網や鉄板の上でジューッと焼き上げた数秒後...。
という経験はないだろうか?少なくとも私はある。
今回はそんな悩みを解決する最強アイテムを紹介します。
この記事でわかること
- キャンプ飯で上手に肉を焼く方法
- 肉がくっつかない最強のギアを紹介
肉が網や鉄板にくっつくと何が良くないのか?
早速なのですが、これまで鉄製の鉄板や
網などといった焼きに徹した道具を使って数々の肉を焼いてきました。
牛、豚、鶏...あらゆる肉を焼いてきましたが
鉄板や網にくっつくと本当に面倒なことになるのはご存知の通りだと思います。
鉄板に肉がくっつく原理としては
実は鉄板には薄い水分の膜があります。
そして肉を鉄板に乗せると、肉の水分が鉄板の水の膜の中に溶け出し
固まってしまいます。これがいわゆるくっつく原因であり、食材が焦げたりこびりついたりする理由です。
くっついてしまうと食材の見映えが悪くなるほかこういったデメリットがあります
- 食材に均等に火が入らない
- 食材が変形する
- 焦げる
- 裏返したりする際に困難
- 下手すると火傷の原因にも
- 洗い物の際に面倒
などなど。ろくなことがありません!
どうせならスルッと裏返せて、綺麗に道具を保ちたいところですよね。
肉をくっつけずに焼くには?他の手段は?
鉄板や網でしっかりくっつかないように食材を焼き上げるには
- 鉄板を予熱して温める
- 鉄板にしっかりオイルを塗る
- 適切な温度でしっかりと焼く
などがあります。またこれらの行為について
という人も多いと思います。
そうなってくるとできることとしては
- 串に刺して直火で焼く
- テフロン加工のフライパンなどで焼く
- アルミホイルで蒸し焼きにする
などの手段をおすすめします。
それでは以下で1つずつ解説しましょう。
①串に刺して直火で焼く
豪快に鉄板で焼き上げるシーンは
男心をくすぐり、何よりも絵になる。
しかしくっつくのがわかっているならやりたくない人は多いと思います。
というわけで1つ目の方法は串焼きです。
焼き鳥がイメージされると思いますが
牛肉や豚肉でもなんでも、串焼きはおすすめです。
串焼きはキャンプに出発する前から仕込みをしておくと
現地に着いたら後は焼くだけなので本当に楽です。
食べ終わった串は焚き火の中にぽいっと投げればいいだけだし、非常に簡単。
何より、美味しい。最高じゃん。
②テフロン加工の道具を使う
私はJHQというメーカーの鉄板マルチグリドルを非常にお勧めします。
シリコンコーティングされた鉄板ということで
手に持つと、非常に軽い。
直径30センチ以上ある鉄板なのに1キロくらいしかないので片手で簡単に持てる
この鉄板マルチグリドルはキャンプ飯にこだわるキャンパーさんに
非常に注目されているキャンプギアで
餃子や焼きそば、そしてもちろん肉などを豪快に焼き上げても
全くくっつかないという非常に素晴らしいアイテムです。
お手入れも超簡単で柔らかいスポンジでささっとこするだけ。
いわゆるシーズニング(鉄と油を馴染ませる行為)などが必要なく
パッケージから出してそのまま使える非常に優れた人気アイテムです。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
③アルミホイルで蒸し焼きにする
画像提供:ピンタレスト
私のお勧めその3はアルミホイルで蒸し焼きにすることです。
これはちょっとコツがいるのですが、何より調理器具がいらないという
とってもワイルドな加熱方法です。
しかしながらアルミホイルのデメリットはいくつかあり
- 加熱中に味をつけることができない
- 加熱状況がわからない
- 直火に触れるので肉が厚すぎると真ん中まで火が通りにくい
などがあります。
なので個人的におすすめの方法としては
- タバコの箱くらいの大きさにカットしてアルミで包む
- 網や鉄板の上でじっくりと焼く
- もしくは炭や薪の中に放り込む
という感じです。肉のサイズは非常に重要で薄すぎると焦げるし
厚すぎると中に火が入るまで時間がかかり
表面が焦げます。
なのでコツは必要ですが、鉄板が焦げるということは100%ないですよね。
また味付けが途中でできないので包む前に塩を振ったり
自宅で下味をつけておくなどの処理が必要です。
もちろん、シンプルに味なしで焼き上げて焼肉のタレで食べるなんていうのもおすすめですね。
筆者おすすめはJHQ鉄板マルチグリドル!
圧倒的にキャンプ飯を楽しく、効率よくしてくれるのが
JHQの鉄板マルチグリドルだと思っています。
あると使いたくなるし、何よりも家で普通に使えるから楽しくてしょうがないです。
興味があったら購入してみてください。
ちなみに入手困難で、偽物も出回っているのでしっかりと
JHQの鉄板マルチグリドルを購入することをお勧めします。
↓JHQ鉄板マルチグリドルの購入はこちらから↓