極寒の地、青森県青森市。
2022年の冬と言えば、10年に一度の大寒波が押し寄せ
気温はマイナス12度にまで下がった日を覚えています。
私はそんな土地で、とある飲食店の店長をしてます。
店長が語る、毎日接客をしているお客様が良く着ているブランドを紹介します。
この記事でわかること
- 皆が着ている冬用アウターブランドはこれ
- 人気の理由
- 筆者のおすすめアウター
そのお店にはどういうお客様が来るのか?
別にそんなに高いお店じゃないし
かといって激安なお店でもない。
でも高級な食材とかは使ってるし、若い方から
ご年配の方まで幅広い世代の方が来るお店です。
だからこそ語れる、みんなは極寒の地でどんなアウター着てる?
というお話をします。
審査基準は以下の通り
- お店に贅沢を求めて来る人が着てくるアウターとして考える
- アウトドア系のブランドをなるべくピックアップ
- キャンプとはあまり関係ない話かも(笑)
というわけで、私は一日80〜100人くらいのお客様と接客をしています。
それでは本題に入りましょう。
第5位:パタゴニア-Patagonia-
画像提供:Patagonia
圧倒的な暖かさを約束してくれるブランドPatagonia。
キャンプのみならず、登山などのアクティビティにも対応。
それ以外にも普段着のアウターとしての認知度も高く
カラフルで軽量、フリース系のものが特に有名ですね。
もこもこのフリース+カラフルなデザインという商品が多く
そのせいか、女性にも人気のあるブランドです。
コストパフォーマンスはというと
正直個人的にはなかなかいいお値段すると思っています。
フリースに2〜3万円する商品もあり
これを着てお店に来てくれる人は中々良い物を着ているじゃない!
と思ってしまいます。
キャンプ・街で着る・屋外活動。あらゆるシーンで活躍できる
Patagoniaの紹介でした。
第4位:ユニクロ-UNIQLO-
世界のUNIQLOとまで発展したもはや知らない人がいない
衣料品メーカーUNIQLO。
カジュアルなものからスポーティなものまで
アパレル業界、人々の生活をしっかりとカバーしている
とんでもないメーカーですね。
さて、そんなUNIQLOですが先ほど紹介したPatagoniaや
これから紹介するブランドと比較すると
圧倒的に違うのがコストパフォーマンスです。
3〜5,000円出せば非常に軽量でミニマムにスタッキングができる
ダウンジャケットは私もいくつか所有していました。
普段着にはもちろんですが、アウトドアシーンでも活躍。
さらにはスーツのジャケットの下にダウンベストを着るという
フォーマルの概念をぶっ壊したすごいブランドですね。
お店に来るお客様はやはりUNIQLOが多いという印象です。
男性も女性も着用率が高いと思いました。
第3位:ワークマン-WORKMAN-
意外と多いのがワークマンです。
社内で色々なブランド商品を生産しており
フィールドコアと呼ばれるブランドが一番多い印象です。
ここ最近は自社開発のキャンプギアも手がけており
その圧倒的なコストパフォーマンスと
有名ブランドに負けない機能性はかなり人気になってますね。
個人的にすごいと思ったのはコットやテントでしょうか。
有名ブランドと比べると数万円の差額が発生しているのに
昨日やスペックは同等というすごいメーカーです。
話が逸れましたが、お客様はやはりワークマンのアウターで来られる方が多いですね。
青森という極寒の地で、ちょっと飯でも食いに行くかと
羽織っているアウターがワークマンなのも
全く違和感がありません。ここ最近は本当におしゃれなデザインが
流通しており、めちゃくちゃかっこいいです。
ちなみに男性の着用率が圧倒的に高いのも印象的ですね。
第2位:モンベル-mont-bell-
- 接待で利用のサラリーマン
- 会社の飲み会
- 女子会
- 若い男女のカップル
- 若い複数人の男性
- OL
ありとあらゆるお客様が着用しているのが
mont-bellです。ダウンジャケットが有名だと思います。
お客様の中で最も高い着用率なのが意外にも中年層の女性です。
OLの方もmont-bellの着用率が高く
面白いのが、フォーマルやビジネスの服装の上に羽織っている方が多いのが
とっても面白いなと思います。
その理由として考えられるのが、軽量で、コスパもそんなに悪くない。
そして、他のメーカーには中々ないダウンコートの種類が
めちゃくちゃ多いからだと思います。
ありとあらゆる世代をカバーしているモンベルのアウターはもはや最強と言っても良いくらいですね。
第1位:ノースフェイス-THE NORTH FACE-
私がお客様の方に向かって上着を着せるシーンの中
最も手に多く取ったアウターはノースフェイスです。
あまりにも着用率の高すぎる究極のブランドですが
私はノースフェイスのアウターがとても高いと思ってしまっていますw
ネットで調べると普通に5〜7万円とかするやつもあり
お客様は普通にそれを羽織って来店されます。
着用している世代もめちゃくちゃ広く
特に若い男女から30代の男女が一番多いですね。
40代〜50代の方がノースフェイスを着ていると
めちゃくちゃおしゃれやな〜って思ってしまいます。
最も人気なのが、ブラックのダウンジャケット
胸や背面に小さく「THE NORTH FACE」とシンプルに刺繍されたロゴは
もはや毎日のように見ています。
おしゃれで、暖かい。シンプルで最高の着心地を提供している
ノースフェイスは極寒の地青森で一番のシェア率ではないかと
個人的に思っております。
アウトドアブランドは色々な需要がある!
ということで飲食店に来るお客様も
アウトドア系のブランドのアウターをよく着ているっていうお話でした。
飲食店って非日常な空間とも言えるので
こういう場所にちょっと良いアウターを着てお店に来てくれるのは
嬉しいことだと思っています。
というわけで、今日はアウトドア系アウターの着用率に関するお話でした。
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